「お前は、ガード向きでは無いと・・・」
その理由は、私は思い付いたら(気付いたら)直に公道に移してしまうタ
イプだから・・・と言う理由だった。
バスケットボールでの、ガードに必要なものとは・・・
〇周りを良く見れる事
〇自分勝手に動かぬ事
〇仲間の事を信じる事
この三つを、私は恩師に言われたので有ります。
そこで、その時私には何が足りなかったのか・・・考えてみた。
私に足りなかったのは、「周りを良く見る事」と「自分勝手に動かぬ事」
が足りなかったのである。
今まで、バスケットボールと言うスポーツに携わって来た中でも、私の中
では「名言」と言っても過言ではない言葉で、それを理解するのにはバス
ケットボールと言うスポーツを諦めずに何時まで続けていくかで答えは変
わって来るのである。
さて、なぜ優柔不断がガード向きなのか?と言いますと、例えば優柔不断の
人と言うのは、様々な物の中から、これと言う1つをなかなか見つけられな
い・・・と言う事ですよね。
しかし見方を変えれば、優柔不断の人には全ての物を見れる力が有るのです。
よって、1つに絞れないだけなのです。
優柔不断の、様々な物の中から・・・と言うのは「周りを良く見る事」になる
のです。
後は、優柔不断ガードが判断を迷っているとしたら、バスケットボールは
五人で行なうスポーツです。声を掛け合いガードを助けてプレーすれば、
優柔不断ガードも判断が出来るでしょう。
体力が無い、足が遅い、動きが鈍い・・・そんな事は、練習をきちんとすれば
大丈夫です。自然に身に付きますから。
そんな事より、まず第一に「周りの状況を、きちんと見る事が出来る事!」
こそ大切だと、私は考えております。